|
||
もし意味がわからないのなら、映画を見て原作を読んで・・・それを繰り返しなさい。 A・C・クラーク氏が語った言葉です。 でも、それができない作品もあるでしょう?それは「嗜好の差」ってヤツですね。知りたいと思う衝動、それが感じられない様なら、その作品は「アナタの好みの作品では無かった」アナタだけの為に作られた作品などありませんし、それ以上でも以下でも無いです。 特にSFジャンルは嗜好の差が激しいモノですから。 やはり「妖精を見るには妖精の目がいる」分野なんです。 ただ・・・下手に「妖精の目」を持ってると、色々と取り憑かれて大変なんですが・・・ その辺はどーしたらいいんでしょう?クラーク先生!!(^^;;) |
||
<<OPERATION:5 −後半−>> 雪風が出撃する・・・ ジャムが「雪風と零」を捕獲しない限り、戦闘が続く事を知っていながら彼らを出撃させる事に抵抗を感じるブッカー少佐。 「英雄にでもなったつもりか!」 少佐に彼らを止める事はできず、彼らは終わらせるべき事を終わらせる為に出撃する。 〜・〜・〜 OVA最後の感想・・・どう書こうか悩みました・・・ 結局出した結論は 「言葉では書けない。」 です。 雪風出撃からラストシーンまで、映像は圧巻でした。フィリップナイト3機と雪風の戦闘は美しく、感動以外に言葉が出ません。今これを書いていても・・・・切ない・・・です。 終わる事を知っていても、足を踏み出してしまう。それは何の為に? 原作ではこう語られていますね。 「知ってるくせに」 |
||
〜・〜・〜 FAFはフェアリィから大半の人間を脱出させる事に成功した。だが多数の死者・行方不明を出してようやく成し得た事だった。 今は退役したブッカー少佐の元を訪れ、零が行方不明者の一人に入っていると聞かされるリン・ジャクスン。「ヤツが死んだとは思えない」そう語るブッカー少佐。 明るい日差しの下、ブーメランを飛ばすブッカー少佐との談話の後、立ち去る間際、車のバックミラーに映ったモノは・・・ブッカー少佐の側に佇む深井零の姿だった・・・ |
||
〜・〜・〜 エンディングの後・・・FAFのブリーフィングルーム。パイロット達にブッカー少佐が指示を出している。まるで時間が戻ったかの様な風景。 ・・・机の上の写真が左右逆な事を除けば・・・ 〜・〜・〜 零がどうなってしまったのか・・・・ジャムは「トランスレータを手に入れた」のか、それとも? そういう出現の仕方をしてましたけどね、3部で「お別れを言いに来た」だけは言って欲しくねぇ!! |
||
.. | ||
|