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<<OPERATION:5 −中盤−>> フェアリィ基地の地下、クーデターを起したロンバート大佐とジャムにコピーされた人間達が、雪風に掃討されてゆく。 自分の最後を悟ったロンバート大佐は「最終報告」のメッセージをFAFに送り、自殺する。 「これは最初から人類とジャムの戦争などでは無い ジャムにとっては現在も、そして未来もまた、その全てが彼らの計算による、モデル試算でもあり、追認試験に過ぎないからだ・・・」 |
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〜・〜・〜 えーちょっと聞き取り難かったんですが、台詞はこれでOK?もし間違ってたら突っ込んでやってくださいm(_ _)m 4巻でクーリィ准将が言ってましたよね「人間のいない戦争は有り得ないわ」 |
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〜・〜・〜 全軍フェアリィ星から撤退するFAF。撤退後は超空間通路を破壊する事になっているが・・・この戦略は開戦当初から考えられていた事だった。 ただ、フェアリィ星という、新しい資源・空間に対する人間達の欲望が、この戦略をとる事を良しとしていなかっただけだと語るライトゥーム中将。 ・・・もしかしたら、この星そのものがジャムだったのかもしれない・・・ フォス大尉が予想した通り、退路にジャムが大量発生した。 雪風は・・・収拾したジャムの情報を地球へ持ち帰る為、上層部にロックされ出撃する事ができない。 |
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〜・〜・〜 電子戦に対応したジャムが発生し、戦局は最終局面へ。 無人機や戦闘機の制御を狂わせていく・・・すべての機器制御をコンピュータが行っているFAFが、生き延びられる可能性は無い。 混乱の中で、クーリィ准将が最終決断を下した。ジャムが本当に求めている、知りたいと欲している事は何なのか、何故執拗に人類全体では無く、FAFに対して攻撃してくるのか? その答えは「雪風と深井中尉を出撃させなさい」 ジャムが求めているのは「雪風と深井中尉の関係性」なのだと。 |
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・・・こーんな内容なんですよ・・・ 二重星を巡りながら安定した軌道をもつ惑星ソラリス。直径は地球より2割ほど大きく、表面のほぼ全体が海に覆われている。この海こそがソラリス独特のものだった。 有機体よりも複雑な構造をした、原形質状の水の様に見える物質で構成された海・・・そして、人とはまったく違う意思と思考を持っている海。 海が調査にやってきた人間を知るために取った行動は、その人間の心の底にいる人のコピーを作るというものだった。 ええ、そーなんですよ。ジャムに対してずーっと私が観てたのは、神林さんじゃないんですよ。スタニスワフ・レムなんですよ。だからこそ、ジャムを「神」などという陳腐な人間の概念に引っ掛けて欲しくなかったし、近づけても欲しくなかった。 論理階層が違っていて、人間からは理解し得ない存在のジャム。 彼らは人間と戦争をしているなどと思ってはいない・・・わかり合う必要など無いから。 そして人間も、ジャムとの問題を解決する為になど戦ってなどいない。 この描写は、原作とは違うのかもしれないけど、OVA脚本を大絶賛したいんですよ!! 面白かったよぅ!! |
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