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<<Operation.4 -後半- >>

<2007.3.25>

 
..映像の素晴らしさを文章で語るのは難しいですね・・・orz

アニメ作品とは言え、やはり現実に近い動きをしてもらいたいんですよ。でも「近い」だけでアニメなんですから、現実離れしたアクションも不自然で無い形で入れて欲しい・・・そーんなワガママをしっかり聞いてもらった#4でした。

でもっつ!相変わらず、詳細部分は原作読んでないと把握し難いです。そんな辺りを織り交ぜつつ#4の後半へ・・・バカかましてます。きゃ〜(^^;;)
<<OPERATION:4 −後半−>>
この空母には、ジャムの脅威を書いた本「ジ・インベータ」の著者リン・ジャクスンが、取材の為に乗艦していた。空母の乗員達とはまるで違う屈託の無いリンの笑顔に、ブッカー少佐だけでなく、普段は人と話さない零すらも言葉を交わす。
今の地球はジャムでさえ利用して、国家同士利益を争っていると静かに話す二人。

 「まるであんたは地球人じゃないみたいだな」
 「そういうあなたも、まるで宇宙人みたいだったけど?」

この言葉で、自分達は人類にとって何なのか、何の為に戦っていたのか、不意に思い知る零。国家や地球・人類の為では無く、フェアリィ星で生き延びる為だけに戦っていたのだと。

給油を終えて飛び立つ間際、超絶なアクロバット飛行で離艦する雪風。冷たい態度を取り続けていた乗組員達も、圧倒的な機動力を前に感嘆と賞賛の叫びを上げる。

〜・〜・〜
うーまれてこーのかた、あーとずさりー♪
リン・ジャクスンにいきなり話しかけられて思わず後ずさるブッカー少佐。これは、いきなり流暢な英語で話しかけられてビビったでいいでしょうかね?ずーっと昼夜も違わず専門的な事やってると、普通の会話文忘れるんですよ。コンビニ行ったりで、急に日常会話を求められると声が出ない・・・そんな感じでしょうか(^^;)

ジャクスンさん、私のイメージする「フリージャーナリスト」に大変沿っててありがたいっす!人の良さそうな顔していて結構強引ってあたりね。「リン・ジャクスンを出してくれ」というのは神林氏のリクエストだったそーです。彼女がFAFは地球人類が「希望」として作り上げた優秀な軍隊「では無い」事を語っています。まったく「英雄」では無い軍隊・・・こういうFAFへの客観的視点を語るキャラとして、いい感じだったと思いますよ。

〜・〜・〜
少佐が後ずさりするかと思えば、
メイヴ・ゆっきーもあとずさり♪

ここの離陸シーンは涙モノ。
かわいい!かわいい!(≧▽≦)

原作では、ブリッジ側を大音響で飛び去るだけなんですけど、この雄弁さは映像に敵いませんな!ってかさー主翼がいきなり反転しちゃったり、あとずさりしちゃったり、現実じゃ「まだ実現してない技術」なんですけど、そこがまたなんとも!!このサジ加減がくーっ!!たまらん!
 
フェアリイへ戻る最中、謎の空間が雪風を覆う。頭上にはジャムがコピーした旧雪風:グレイシルフが・・・コクピットには零自身のコピーが搭乗していた・・・

〜・〜・〜
ここでジャムに遭遇する直前、IFFが警報鳴らす直前に「Lt.FUKAI.WE'LL HIT OUR ENEMY」ちゅーて、ゆっきーがメッセージを送ってくるんですよ。もう「YOU HAVE・・・」じゃなくて「OUR ENEMY」っすよ!!「私達」って認識してんの!!!きゃ〜!!!
・・・はーはー・・・お・おちつけ・・・こんな事で萌えてるよーぢゃ変態炸裂だ・・・orz

よくよく見ると下で原作通り「MAcpro2」起動してますね。細かいっ!
 

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と、原作にも触れたので、このシーン・・・原作通りなら「我は我だ」と零とジャムさん達の問答が入って来るんですが・・・やらないでくれて良かったと思ってます。
ジャムは「ソラリス」であって欲しいんですよ。神でも悪魔でも無い、まったく論理レベルの違う生命体。存在する事はわかっても、意思の疎通などできないくらい、かけ離れた存在であって欲しかった・・・原作読んだら、ジャムさん達がわりと気さくだったので・・・

ちょっとビックリだ。

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