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<<Operation.4 -前半- >>

<2007.3.25>

 
..#4は、私にとってHELLSING・TV版第1話を凌駕する衝撃作でございました。
冗談抜きで鼻血吹いてるんじゃないかと思いました。それほど美しかったんですよ・・・戦闘シーンが・・・orz
ミリタリー大好きですが、一番薄いのが空軍関連。今が一番そーいう資料読んでますね。
陸海は昔っから映画観まくり!総ざらえ!(ってトコまでは逝ってません・・・たぶん)ま、ちょっと話題になった様なサブマリナーものや、ベトナム関連は大抵観ちゃいます。
そーいやD−LIVE!にハマったのは「敵対水域」だったな・・・ふうっ・・・orz

そんな馬鹿野郎が、この巻を最初に観た直後「当分、自衛隊協賛モノ映画が観れないな」と、しみじみ思ったのでございます。

実写の限界ってあるじゃないですか?

被弾したり爆発したり、機密事項に触って映せないカットとか、実物で撮れないシーンは沢山ありますよね。
そーいうトコは特撮で逝くワケですが・・・やっぱり特撮は特撮です。残念ながら特に日本映画では、実写と馴染みきれない部分が凄く目立つんですよ。もし、こんな風にCG駆使してくれていれば・・・あの映画のハープーン発射やLOSTシーンで・・・くううっ(;_;)

ではでは、本編あらすじへ。内容は極々短い前半部分のみです(笑)
ほぼ「ぶち壊れた感想」で綴られておりますので、ご注意を。
だってスゲーんですもの・・・ジョージったら・・・・
<<OPERATION:4 −前半−>>
地球におけるジャムの存在を知らしめる本「ジ・インベーダー」の著者、ジャーナリストのリン・ジャクスン幼少時代の回想から始まる
・・・幼いリンが見つめるニュース映像とクリスマス・ツリー・・・そして現在へ、

FAFでは、戦略を変えてきたジャムに対する一斉攻撃が検討されていた。会議中クーリィ准将から「新型エンジンの地球大気圏内での燃焼テスト」を命じられるブッカー少佐。
メイヴ・雪風に新型ラムジェットエンジン「スーパーフェニックスMk.XI」を換装、パイロットの零と共に地球へテスト・フライト。

〜・〜・〜
もう「ジャックと零の、うきうきデート編」って入りなんですけど(笑)

最初、ブッカー少佐の「ホモくささ」が邪魔でした。せっかく凄い映像観てるのに集中できないっていうか〜もっと少佐の人格も格好良く描いて欲しいっていうか〜 
(うほっ♪となって、気が散ってるだけな気もしますが(^^;))

まさかね、ここでね、勢い付いてプロポーズするとは思わなかったですよっ
どう聞いても「戦争が終わったら一緒に暮らそう」じゃないですかっ

最初の頃より、よく喋る様になった零もマズいよね。ジャックの事を心から信頼してますって感じでさ。もーこのまま盛り上がって、二人どこかにシケ込んで熱〜い・・・ゲフンゲフン!!!
〜・〜・〜
超空間通路に差し掛かった時、地球に侵入しようとする3体のジャムを発見するが、通路内で攻撃もできず、そのまま地球へ。
通路を抜けた南極の洋上に配備されていた、日本海軍空母「アドミラル56」が、艦載迎撃機を発進させるが、ジャムにはまるで歯が立たない。
雪風だけがジャムと渡り合い撃墜してゆく。

殲滅に成功したものの、予定外の戦闘で雪風に残された燃料は少なく、国際条約に基づき空母への緊急着艦と給油を要請する。空母で待っていたのもは歓迎では無く、「フェアリィ空軍」に対する地球人達の好奇と嫌悪の目だけだった。
..〜・〜・〜
零の英語発音、日本製なんですから、そーんなに綺麗な英語発音なんて求めてません。
雰囲気出てりゃー充分ですね。

でも!・・・ジョージ・・・やられたよ・・・

この通路通過シーンで前代未聞の行動に出ました。一回止めて繰り返しです!初見では絶対やらないコトなんですが、日本人の中田さんが喋ってると信じられなかったんですよ。
いやもう、リズミカルで格好いいんだぁぁぁぁvvv
零との対比が凄まじかったってのも、一因かもしれないけど・・・零は英語下手って事で納得しようかと思うのですが・・・えきぞーすとてんぷれちゃーが耳に残ってます(;_;
〜・〜・〜
ジャム迎撃戦・・・凄まじく美しかったです。
「仮想の」戦闘ではありますが、詳細はFAF戦史で岡部閣下が語ってますので〜

感動したのが「煙の描き方」ちょ〜っと発砲&発射時の煙が、上がり過ぎかな?って気もしましたが、派手で良かったです。この煙までコントロール出来てしまうのがCGならでは。いや〜各機のLOSTシーンは圧巻でした!!

と・メイヴがね・・・本当に「妖精の舞う空」なんですよ。
 

ひらひらくるくる、かといって単純なアニメ風の重量感が無い描写なワケでも、空気抵抗が0って感じもしない。航空機にとっては機動制限が大きい地球という環境の中で、飛んでる様に見えるんです。
ラムジェット切り替え時の不安定さなんて涙もの!
最初は不安定な状態で飛行しつつ、機体制御を短時間で学習して安定した飛行体勢に・・・って、表現細かいし。着艦シーンもアクロバティックなんですが、お!これハリヤーなら出来るんじゃないの?っと思わせるあたりも絶妙っす。は〜ラブリーゆっきーに満足満足!
 
え〜ここいら辺で、完全にメイヴ:雪風に視点が取られました。

なもんで、少佐が原作風の「頼れる兄貴」に描かれていなくてもOKになっちゃいまして、多少どころか、がっつりどっぷりBL臭くても、純粋に楽しめるちゅー状態に。

で、2回目リピートからは、そういう腐れ視点で観たんですが、腐れたベクトルが面白れーのなんの!(爆)かえって「甘めジョージ声」の破壊力が上がった気がします(大爆)

悟りました・・・楽しんじゃえばそれでOKだ。
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