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..OPERATION:2はかなり原作に近かったと思うんですよ。でも!!映像化した段階で省かなきゃいけない「説明」や行間の雰囲気もあるワケで・・・やっぱストーリーが、分かり難く仕上がっちゃってますよねぇ〜 もし観る前の方がいらっしゃったら、「コンピュータに論理矛盾は通じない」という、基本的な設定を頭に入れておいてください。どーいう事かっていうと、現実世界の機械と一緒で「AはBである」「AはBでは無い」という矛盾してる事柄を受け入れられないんですね。 もう一つ「人間が乗っていない方が運動性能が上がる」とFAFの戦術コンピュータ達が考えているという事も。 雪風ワールド、ハード&ソフトウェアの設計理念は、かなり現実世界に近いモノの様ですよ。 ってなワケでネタバレ&SFバカ炸裂マジ変態入ってんじゃねぇの?感想です。 サブタイトル「妖精さんはそこにいる!」(^^;) 〜・〜・〜 |
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ブッカー少佐に
雪風の無人運用に立ち会う様、准将から呼び出しがかかった。 司令室へ行ってみると、そこには戦闘機無人化計画の推進者システム軍団のグノー大佐と、情報部ロンバート大佐も同席している。 有人の戦闘機を残したい少佐は、彼らの詰問に必要性を訴えるが、眼前に展開する戦闘で活躍している無人機の前では、勢いが無い。 戦闘も終り帰投しようとしている最中、雪風は自分達の基地に対して攻撃態勢を取り始めた。無人運転中、外部からのコントロールは受け付けず、誰にも雪風を止める事は出来ない。 ・・・同時に部屋の隅で、意識の無かった零が何かに反応していた、まるで雪風の操縦でもしているかの様に。零の動きに合わせ基地は破壊されていく・・・ 雪風の爆撃と共に零が目覚め、そして叫ぶ「ジャムはそこにいる 見えないのか!」 |
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〜・〜・〜 このシーン気に入ってます♪戦術コンピュータに脳波を解析させてたら、雪風からリンクされてしまった様なんですよ、やっぱり操縦する人間が必要になったから。 なぜ必要になったか。 この辺は私の解釈ですが「ジャムがいるので攻撃する」「基地は攻撃対象では無い」が論理的に並び立たなかったのでは無いかと思うんですね。どちらが優先すべき事項なのか「決定するデータが足りない」 この足りない部分を補う為に零を探し求め、司令室内のディスプレイ全てに「Lt.FUKAI YOU HAVE CONTROL」と映し出しちゃうゆっきー。 理解できない、矛盾してるからとデータを無視する機能も無く、論理的ジレンマに陥って「私を操縦して!矛盾から解放して!」と絶叫してるんですよ! |
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