<<Operation.1 -中盤- >> |
<2006.7.17> |
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..多少前後するんですが、昨日の続きは「出撃が決まる少し前」から逝きます。
うーん、OPERATION:1は50分・・・書きたいことが山の様だ(^^;) |
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再び雪風に乗れる日を待ちながら、メンテナンスに勤しむ零。
そこへブッカー少佐が現れ、新型機の到着を告げる。新型機はパイロットを必要としない、完全自律制御の無人機だった。FAFでは、この無人型機の導入を強力に推進していて、もちろん特殊戦チームも例外では無い。それは雪風も、パイロット深井零も不要になると言う事。
俺を切り捨てるのかと怒る零に、戦争に勝つ為だと諭すブッカー少佐。零は「戦争など関係無い、自分には雪風しか無いんだ」と言い残し立ち去って行く。
この後、零に出撃許可が降りた事を、司令官:クーリー准将から聞かされるブッカー少佐。
〜・〜・〜
クーリー准将も格好いいんだけど・・・
ちょっと上官ってわかりにくい制服ですよね〜また「これ誰?」って聞かれたし。後ね、ブッカー少佐の軍服・・・いくらフェアリィ空軍だからって、この小人さんの様な、赤ずきんはいかがなモノかーっ!!こっちも制作時に突っ込んでくださいよ、岡部閣下っ!
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小人さん帽子は
流石に勘弁してください(T_T)
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副操縦士にバーガディシュ少尉を乗せ、出撃はしたものの、被弾して砂漠へ不時着する雪風。
救援を求め二人で機外へ出るが・・・気がついた時、零は一人ベットに横たわっていた。
辺境地域の基地に救助され、専属の看護婦から手篤く介護を受けるが、基地から出してもらえず、直接ブッカー少佐にも連絡を取る事すら出来ない日々が続く。何故か食事を取る事が出来ず、零の体は衰弱していった。
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「僕、美味しかったですか?」
・・・食料にされた上、零の一言で
ファンから「チキンブロス君」と
呼ばれてしまうバーガディシュ君
なんて可哀想な子!!
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ある日、部屋に現れた基地の管理者らしい軍人から、バーガディシュ少尉の死亡が告げられる・・・そしてメンテナンスの為にと、雪風のアクセスコードも教える様に要求され戸惑うが、執拗な要求に違和感を感じ攻撃に転じる零。
軍人を撃ち抜いた瞬間、今まで目に映っていた風景が崩壊を始めた。ここはジャムによって作り出された空間で、基地の人間もジャムが擬態していたものだった
〜・〜・〜
●バーガディシュ少尉、あっけないねーさっきまで歩いてたのに。
○・・・原作では書いてあるんだよ・・・ジャムって光学異性体でさ、最初は同じ物質で零用の食糧作ったんだけど、人類のクチ合わなくてさ・・・オレら有機生命体だからさ。
●うっ!!まさか?!
○不味かったらしいよ。バーガディシュくん(;_;)
・・・ジャムが調理方法知らなかったんだろうな
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崩壊しジャムに戻っていく風景を見て・・・
●おおーこれが敵かぁ!おもしれ〜じゃん!!でも、どーやって見破ったのかが不自然?
○零達の部隊、特殊戦部隊の機体には機密情報が入ってるので、同軍であっても、特殊戦専用の戦術コンピュータにアクセスし無ければ中枢を覗く事はできないって設定があるんですよ。それなのに、執拗にパスワードを要求してきたので攻撃した・・・って事で、どう?
(原作は、零自身とバーガディシュ少尉の二人がコピーされて、雪風で帰投しようとしてる所を目撃しちゃうんですね。で、攻撃するんですが・・・なんで変えたんだろう??)
●この人達は自分がジャムだってわかってんのか?
○あーそういう概念は無いかもな。記憶もそっくり写してるらしいし。
ジャムが人間とは「全く違う」生命体で、人間:深井零と戦闘知性体:雪風を解析しようとして接触してきた、ってトコがツボでしたよvv
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.〜・〜・〜
まず「戦争」という状況が成り立つのには、「相手も自分も、同じ論理レベルに立たなければ」なんですね。
すげー簡単に言っちゃえば、意思疎通すらできない相手とは「戦争」はできない、人間が草木や石と争い合う事はできないって感じかな。
ジャムは何の為に、何を求めて闘っているのか、それはまだ一切不明。
想像や推測はできても、それが当てはまるのか実証する事は不可能。
人間がジャムを受け入れようにも、受け入れる方法すらわからない。ジャム側も、人類と戦闘知性体が何故自分達を排除しようと闘うのか、解析する事ができていない。
ジャムは人類の事を「知らなければ」ならない・・・人類もジャムを「知らなければ」ならない・・・
だからこそ、ブッカー少佐の「特殊戦第五飛行戦隊」、偵察・情報収集部隊が存在し、第一線で戦闘に向かうワケで・・・これは「力VS力」で利益を争う戦争ではなく、知覚し互いを「理解しようとする」戦争って事なんですが、まだこの時点では、「ジャムが攻撃してくるから」に過ぎません。 |
やたらブッカー少佐を描く!
取り憑かれた様に描く!
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何故闘うのか?何の為に人類は「戦争」をしているのか?
クーリー准将・ブッカー少佐は単純に「生き延びる為の闘い」と認識していると思えます。職業軍人として、しっかり適応しているのでしょう。ところが零にとっては、生き延びる事自体には興味が無い・・・ただ雪風を傷つけたくない、一緒にいたいだけ。だから零と少佐が食い違う・・・
「オマエは、この戦争に意味が無いと言うのか?」
ブッカー少佐に言われて、反論しつつも逃げ出してしまう零。
ジャムより先にジャックと解り合っとけよ、零!!
・・・体の方はしっかり解り合っていそう・・・そんな雰囲気の映像盛り沢山ではありましたが・・・え?それは一方的な妄想?
Operation.1-後半-感想 へ続く |
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